大きなLOVEがビルの前にポツンと置かれていた

LOVEのオブジェ
東京の新宿にある新宿アイランドタワーで撮影
似たような写真

新宿アイランドタワーの前に大きなLOVEが置かれている。高さも奥行きもある立体のLOVEは、ロバート・インディアナというアメリカのアーティストの作品だ。

もともとはニューヨーク近代美術館のクリスマスカード用に作成されたデザインで平面的なものだったのを、初めて立体化されたのは1970年のインディアナポリスのLOVEなのだそうだ。その後、このデザインには様々な手が加えられ、世界中で同様の彫刻が多様なヴァージョン、色使いで制作され続けているのだという。新宿にあるのはそのひとつだ。

夜になると立体のLOVEは照明で照らされていて、暗闇の中でも目立つようになっている。まるで、それは先の見えない暗闇の中にも愛が存在していることを教えてくれているかのようだ。

このアート作品と違って現実世界の愛には形がないから、視野の効かないところでは見つけにくいこともあるかもしれない。でも、諦めずに探し続けたら必ずや見つかると信じたいところだ。

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2005年1月 静物 東京
作品 新宿

PHOTO DATA

No

13

撮影年月

2004年12月

投稿日

2005年01月02日

更新日

2021年09月27日

撮影場所

新宿 / 東京

ジャンル

静物写真

カメラ

CANON EOS 1V

日本国内で撮影した写真とエッセイ

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