This photo of my photoalbum was taken in Tokyo.
二眼レフカメラのファインダー用レンズは撮影用レンズと同等のレンズで、どちらも同じレンズボードに取り付けられているため、ファインダー用レンズでピントを合わせると、撮影用レンズでもピントが合う。もちろん、一眼レフカメラと違い、それらのレンズは単に近くにあるというだけなので、パララックスがある。フィルムは、6×6判でブローニーフィルム(120判)を使用するカメラが大多数だが、4×4判でベストフィルム(127判)を使用するもの(ローライフレックス4×4やプリモフレックスジュニアなど)や、小数だが、35mm(135フィルム)を使用するものもある(二眼レフ型コンタフレックスやサモカフレックスなど)。二眼レフでは、カメラを縦位置に構えることが困難なため、ほとんどが正方形のフレームである。二眼レフ以前にも似た構造の物はあったが、最初に二眼レフとして発売されたカメラは、1929年にドイツで発売されたローライフレックス(Franke & Heideck GmbH製)である。これは同社がそれ以前に出していた三眼式ステレオカメラから撮影レンズを一つ取る形で開発された。最初の機種の時点でスタイルは洗練・完成しており、その後発売された二眼レフの殆どはローライフレックスやローライコードの形式を踏襲したものである。
利点としては本体を一眼レフよりコンパクトにできる事と、一眼レフのようなミラーボックスを持たないのでレンズ設計の自由度が高いこと(ツァイスのビオゴンなど、フィルム面直前にまで後玉が突き出したような設計のレンズも使用可能)がある。またミラーが存在しないのでシャッター時のショックが少なく手ぶれが起きにくい。シャッター音を小さくすることも容易である。欠点としてはレンズとファインダーの光学系が分かれているため、撮影範囲を確認するにはレンズの焦点距離に見合ったビューファインダーを用意する必要があり、また視野のずれを完全には補正できないこと、レンズ、ファインダーのどちらかの調整が狂っても気付きにくく、素早く対応できないこと、またピント合わせ方式の都合上、最短撮影距離がある程度長くなることが挙げられる。ただ前者についてはライカM型以降は複数の枠(フレーム)がファインダーに内蔵されるようになり、後者については接写用アタッチメントを用意することで近接撮影を可能にしたレンズも存在する。しかしマクロ領域の超近接撮影に関してはレンジファインダーカメラでは対応できない。また距離計の基線長がカメラの大きさによって制限されるため、遠い被写体に対するピント精度に限界が生じ、超望遠域レンズを使用するには向かない欠点もあり、レンジファインダー式である以上回避できない問題である。ライカなどではレフボックスを後付けして実質上一眼レフとして使用することによりこの問題を回避するアタッチメントも存在しているが、その場合はレンジファインダーの意味がなくなる。 一方、標準~広角レンズにおいては、一眼レフの有効基線長がレンズ焦点距離の2乗に比例する関係で、光学的にはレンジファインダー式の方がピント精度が高くなるために有利であるものの、レンジファインダー機は距離計との機械的連結が必要となり、その機械的精度を考慮すると一眼レフに対する絶対的優位性は打ち消されるとの考え方もある。